Leiの翻訳日記

フリーランス翻訳者の日記

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今日から新しいプロジェクトの翻訳に取りかかります。
海外支店スタッフ対象の研修資料を英語に翻訳。
翻訳の完了予定は12月下旬で、研修自体は来年行われます。

語彙の統一のため1人の翻訳者でとの希望があり、
この研修に関する資料をすべて翻訳することになりました。

現在届いている原稿は、研修テキスト6本。
3科目それぞれ MS Word と PowerPoint です。
こちらの最終納期が翻訳完了予定日です。

テキストとは別に、12月初旬に開催される会議の資料も
翻訳しなければなりません。
こちらの原稿は現在作成中で、出来次第送られてくるそうです。

で、当然会議資料を優先的に翻訳していくのですが
この仕事、結構つらいのです。

フリーランスの翻訳者というのは、数社と取引しており
仕事の打診があった都度自分のスケジュールと照らし合わせて
仕事を受けるかどうか決めます。

しかし、今回のような仕事の受け方をしてしまうと
できるかもしれない他の翻訳会社からの依頼を
年内はすべてお断りしないといけません。
会議資料や議事録のだいたいの分量は聞いていますが
現物を手にするまで翻訳にかかる時間がはっきりしないからです。

いつ、どれだけの分量の依頼があるのか
はっきりしない状態で2ヶ月。
「休みたい時に休める」フリーランスの最大の利点も
2ヶ月間おあずけです。
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昨日、お世話になっている翻訳会社のコーディネータさんから
留学のため退職しますと連絡がありました。

前職は英文事務をされていたそうですが、
今の翻訳会社に転職して色々な翻訳者さんと
お付き合いする中、自分ももっと英語ができるように
なりたいと思い、留学を決意されたそうです。

結構大きなプロジェクトを受けたときに
何度か打ち合わせでお会いしているのですが、
翻訳の仕事に興味をもたれているようだったので、
帰国した際には同業者になるかもしれませんね。

頼りになるコーディネータさんだったので、
寂しいような、うれしいような、そんな出来事でした。

100ページの基準書の翻訳を終え、今抱えている仕事は3本。
18日納期分が20ページ、23日納期分が50ページ、
25日納期分が40ページと結構余裕があります。

さっさと片付けてしまえばよいのですが、
どうも気が進まない。
英語を書くのも見るのもイヤ。
時々出る症状ですが、ストレスがたまっているのか
今回は特にひどい。

時間に余裕がない時は、「5ページやったらアイス、
10ページやったらチョコ」などとご褒美を決め、
「明日の自分のために」と自分に言い聞かせながら
がんばるのですが、余裕がある時はあまり効果がありません。

ということで、今日は英語から離れて読書でもと思い、
昨日ノーベル文学賞を受賞したオルハン・パムク氏の本を
図書館のHPで検索したところ、
最寄の図書館には置いていないことが判明。
他の図書館も貸出中とのこと。
有名な作家にもかかわらず、意外と置いていないものですね。
邦訳されているのは、『わたしの名は紅』と『雪』の2作品の
ようですが、今回の受賞をきっかけに他の作品も邦訳されると
よいですね。

東芝、富士通に続き、日立もソニー製電池を
自主回収するようですね。

私もノートパソコンで仕事をしていますが、
通常使用しているものも予備もシャープ製。
シャープも一部ソニー製バッテリーを採用していますが、
不具合無しと発表しています。

PCがだめになると全く仕事ができなくなるので、
こまめにデータのバックアップはとっていますが、
リコールに関しては全く考えていませんでした。
通常使用するPCと予備のPCは違うメーカーにした方が
良いかもしれませんね。
今回のような大規模なリコールだと、
どのメーカーを使っても同ですが。
秋の花粉症にかかったようで、すっきりしない毎日ですが
それより何より私をイライラさせるのは「質の悪い原稿」。
誤字脱字のような単純なミスは良いとしても
誤用だらけで整合性のない悪文を英語に訳すのは
非常に困難を極めます。

文章全体にまとまりが無く、前後の脈絡がはっきりしない、
いつの間にか主語が変わっている。
どんな原稿でも、論理的かつ明瞭な英文に翻訳することを
心がけていますが、やはり限界を感じることもしばしば。

以前研修テキストをシリーズで翻訳したことがありますが
とても分かりやすいものから、「やり直し!」と叫びたくなる
ものまで色々ありました。

実際の研修は日本人対象に行われ、英語版は海外の支店で
有効活用してくださいという趣旨でしたので、参考資料として
講義の評価も翻訳したのですが、文句が言えない私の気持ち
を代弁してくれているような嬉しい結果になっていました。

要点がまとめられ、見やすい原稿の講義に対しては出席者からの
感想も好意的ですが、とっちらかった原稿の講義に対しては
「分かり難くかった」といったコメントが多かったのです。
論理的に書けない人が、論理的に話せるわけないですよね。
この評価書の翻訳は本当に気持ちよくできました。(性格悪いかな?)

日常会話なら、論理的でなくとも興味深い内容であれば
OKでしょうが、仕事となるとワンランク上のものを目指したい。
自戒の意味も含め、相手に分かりやすく伝えることを
意識していきたいものです。
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